令和3年9月議会 本会議、全員協議会終了

昨朝、市役所に登庁する前に、阿野ふれあい会館の前を通ったら‘’阿野区まちかど運動教室‘’の準備をしていました。少し覗かせて頂いていたところ、先輩に“”お前さんもやるか“”とのお声掛けに、‘’すいません、今日は会議があるんで‘’とだけ答えて市役所に向かいました。

地域の役員各位のご努力があって、このような事業が成り立ちます。

アウトドアの画像のようです

1人以上、室内の画像のようです

昨日の本会議は17時に終了しましたが、続く 全員協議会、全員協議会第2部が終了したのは、18時30分過ぎでした。追加議案や決議案、意見書などさまざまありましたが、新聞記事は以下の通りでした。

写真の説明はありません。

わたしは、討論はいたしませんでしたが、令和2年の決算の討論で、メンバーに定住外国人のプレクラス・プレスクールのお願いした部分です。

定住外国人の、日本語教育推進、プレクラス・プレスクール事業の委託費が、 1,663万強と、金額が倍増されました。

この事業は、元々は、リーマンショック後の、景気後退により、不就学・自宅待機となっている、外国人の子どもに対し、公立学校などへの、円滑な転入が図られるように、日本語などの指導や、学習習慣の確保を図るための、場を提供する目的で、文部科学省の委託事業、「虹の架け橋教室」として、2010年から5年間、愛知教育大学が委託を受け、プラス・エデュケートにお願いをし、二村台にある豊明団地の一室から、この事業は始まりました。

当時は、日系ブラジル人が多く、日本語を話すことが出来ない、書けない児童に、 ポルトガル語を中心に、日本語指導などをされ、学習支援に取り組まれました。

外国籍児童が多い知立団地と豊明団地の選択で、豊明団地で開催して頂けることととなりました。その立ち上げには、伏屋教育長も、市民協働課の職員として、協力されたと聞いています。

しかし、国からの委託金は、5年間で、6,651万円ほどで、年平均1,335万ほどで、運営をされていました。 (2010年から1700万、954万、1113万、1557万、1351万) 5年を過ぎても、プレクラス・プレスクール事業を継続させたい、という運営側からの、ありがたい意向があっても、委託金が無くなれば、運営の継続は困難との相談が、当時1期のわたしにもありました。

継続へ向け、一般質問を重ね、市民協働課、学校教育課への交渉の結果、金額は減少したものの、運営が出来る委託金を、豊明市が、提供することで、現在に至っています。

年々、豊明市の外国籍児童は増えています。 市民の皆様からも、この事業への理解は進み、寄付などの、支援をして頂ける 事業者様なども現れました。

今、プラス・エデュケートは、認定NPOの法人格も取得され、しっかりと運営されています。今後も、安定した運営が継続的に行えるよう、国、県、市が、財政的支援を構築して頂けるように、強く要望させて頂きます。

この部分は、しっかりと討論に入れてもらいました。

今日は秋の彼岸です。墓参りに出かけてきます。

 

 

 

 

 

 

令和3年9月定例月議会 最終日へ

昨日は、今日の最終日の打合せに一日費やしました。

市役所にいた時間は、15時過ぎまででしたが自宅へ帰り、新たに提出される予定の議案の精査や、本会議終了後に開催される、議員と市長・部長とでの全員協議会や議会改革がテーマの全員協議会第2部の進行などを考えていたら、12時を過ぎていました。

全協第2部においても、議会改革提案書が9件あって、豊明市議議会だよりの刷新などのテーマがありますので、何時に終わるのか見通せません。

アウトドアの画像のようです

昨朝、登庁するときに要望があった箇所の草刈りを、業者の人がしていました。

毎年2回、草刈りをして頂く箇所です。「早く刈って欲しい」との要望がある一方、あまり早く刈ると、すぐ伸びでしまって春先まで刈る事がありませんので、「あまり焦らないで」と言っていますが、ナカナカ理解を得るのが難しいのが現状です。

 

 

 

 

 

 

本会議 最終日に向けて

草刈りと事務作業で、シルバーウィークが過ぎました。昨日も業者さんと間違われました。

腰と左肩がパンパンです。

どこが道路との境界が分りませんでした。ガードレールの外側だけ刈りました。

ビフォー

アウトドアの画像のようです

アウトドアの画像のようです

ガードレールの内側だけ刈りました。とても袋に入りきらない相当な量になります。風で飛ばないように集めておいて、来週の一斉清掃に出します。

 

アウトドアの画像のようです

 

 

アウトドアの画像のようです

背丈以上あった、通学路の整備も一応終わり、通れるようにしました。

草、道路の画像のようです

草の画像のようです

今日は、明日の最終日に向けて調整の一日となります。

 

 

もうひと踏ん張り

来週の役員だけの一斉清掃に備えて、朝から完全武装の体制で草刈りをしていたら、業者の人と間違われ「お兄さん、こっちも刈ってよ」と頼まれました。

ある程度乾燥させてから、風で飛ばないようにまとめます。

今日も、腰にコルセット、背中に湿布を張って、もうひと踏ん張りします。

草の画像のようです アウトドアの画像のようです

背丈以上に伸びてしまった草が、車に触れると苦情が多い箇所です。

ビフォー・アフターで、違いをご覧ください。

木、草の画像のようですアウトドアの画像のようです写真の説明はありません。

午前中は、阿野ふれあい会館で阿野区敬老会の景品引きわたしが行われていましたので、一旦、休憩に入り、母親の代わりに引換券を持って、伺ってきました。

写真の説明はありません。テキストの画像のようです室内の画像のようです

阿野区には、うちの母親を含めて、80歳以上の高齢の人が406名おられます。 区費を活用しての配布ですので、若い世代の人とのバランスも考えないといけません。

 

 

        

阿野区 敬老会 記念品受け渡しへ

昨朝、雨が小康状態になったときに、草刈機を借用に行きました。

写真の説明はありません。 写真の説明はありません。

真夏だと、そんな感覚にはなりませんでしたが、朝起きるとお腹がすく感覚が戻ってきました。

ということで、前日購入した小エビとマグロをフライにしました。

食品、室内の画像のようです 食品、室内の画像のようです 食品の画像のようです 食品、室内の画像のようです

少しコゲがでましたが、そこは愛嬌です。

自分自身では、結構うまく出来たと思い家族に「食べるか?」と聞いたところ、だれからも反応がありませんでした。 今日は、残りの唐揚げで、天丼にでもしてみますか?

夜は、地域の青少年健全育成推進委員会に参加させていただきました。蜜を避けての開催です。

室内の画像のようです

本日午前中、阿野区敬老会が開催されます。

一昨年までは、敬老文化芸能祭りと銘打って、文化祭と芸能祭を合体させて開催していましたが、昨年・今年とコロナの影響で、80歳以上の人への敬老の記念品の受け渡しのみです。母親の代理として受け取りに伺います。

  

 

吉池神社の朝市で

毎月、2と7の日に、市役所の横にある吉池神社で、朝市が開かれます。

たまに顔を出しますが、昨朝はカツオとマグロが一匹500円の激安でしたので、思わず購入していました。 大将が気持ちよく3枚におろしてくれるので、自宅で切るだけです。

我が家では、刺身として多く食べるのは私だけですので、食する以外の部分は、すぐに冷凍します。

写真の説明はありません。

私にとって、何が美味しいかと言えば、高級レストランで食べるフレンチではなく、腹ペコのときに食べる蕎麦・ウドン・きしめんです。

購入したマグロと小エビ(合計1000円)は自宅へ持って帰り、すぐさま冷蔵庫&冷凍庫に入れました。

お昼は、市役所食堂でランチ、みそかカツ定食(ご飯小盛)を頂きました。

写真の説明はありません。

夜は、先般購入したカツオの解凍と、マグロの刺身でチビリチビリ。20時くらいにウトウトして、午前0時にムクット起きてしまい、午前5時までパソコンに向かいました。

人間の構造は、元々椅子に座るために作られているわけではないので、長時間座っていれば、腰も痛くなりますね。

最終日の討論は、会派の二人に任せて、わたしは議会だよりに掲載する討論の原稿作成を担当します。 また、9月議会の報告の会報も発行します。手配り用と新聞折り込み用を作成する予定で

す。 今日から3日間、市役所から草刈機を2台借用しました。来週の一斉清掃のため事前にある程度草を刈っておいて固めておく予定ですが、今日は台風の影響も残り、出来そうにありません。

今日は地域の青少年健全育成委員会が、開催されます。

 

 

 

 

 

議会だより 原稿

この週末3連休に、来週の地域一斉清掃前に、ある程度道路側溝などに生えている草を刈るために、草刈機2台を借用しました。

風雨で飛び散らないように集めておく予定です。明日軽トラック借用の予定ですが、天気がどうなるのか?

台風進路が気になります。この地方も影響が出そうですので、暴風大雨への警戒が必要です。

今週火曜日に提出した 、議会だよりへの個人一般質問原稿で、粗原稿から作成しました。 修正部分があると思います。

公費で作成されていますので、言葉の内容については若干の変更は認められていますが、趣旨を変えることは出来ません。

自分の主義主張は、自らの会報やSNSで発信するものです。 

写真の説明はありません。

一般質問は、回答を含めて57分間でした。いろいろな質問の中で、一部だけ抜粋するのは難しい作業です。本会議が終了したら、また会報などにします。

今日も児童生徒の見守りから一日が始まります。

    

 

わーくはぴねす農園 プラス名古屋

朝晩が随分涼しくなり、秋の気配を感じます。

昨日で、3つの常任委員会が終わりました。あとは22日の最終日を残すのみとなりました。

今日から予算委員会、常任委員会の復習に入りますが、討論原稿作成調整など、やる事が山盛りです。

もうすっかり一般質問の事が頭から飛んでいます。————————————————————————————————————————-

この6月より、名古屋市中川区でエスプールプラスが運営している、わーくハピネス農園名古屋プラスワンにお邪魔しました。

近くで打合せがあったので、顔を出したところ、たまたまわーくハピネス農園豊明ファームにも勤めておられたY女子がおられ、中を見せて頂きました。突然の訪問でしたが、快く案内して頂きました。(人”▽`)☆

当然ですが、ピカピカで完全セキュリティの冷暖房完備、投資額も相当かかっているようですね。

アウトドアの画像のようです

アウトドアの画像のようです

室内の画像のようです

水耕栽培で作業をしている人の邪魔にならないように、中には入りませんでした。ガラス越し写真を撮りましたが、ピカピカなのでガラスが分りません。

室内の画像のようです

コロナ過で、障がい者の人の雇用も厳しさを増しています。早く経済が立ち直らないと、まず社会的弱者の人にシワ寄せが行きます。

 

 

令和3年9月 建設文教委員会へ

昨日の、健康福祉委員会の質疑・回答などです。質疑・回答などは、わたしのメモ書きを文字に起こしましたので、勘違いなどがある場合訂正します。

1人以上、立っている人、道路の画像のようです

議案58号児童発達支援センター条例の制定(唐竹小学校跡地の共生プラザに作る)

どんぐり学園の事業を引き継ぐ。名称は、どんぐりを使う。

Q、社会福祉法人に委託することが出来る「出来る規定」となっているが、現在どんぐり学園で働いている人の雇用は。

会計年度任用職員の保育士:2名 看護師:1名 運転手兼用務員1名は、自分で選択

正規職員4名:別の保育園に配置

Q、保育所等訪問支援とは、何をするのか。

保育園・幼稚園・小学校などへ出向いて支援する

 Q、その他市長が必要と認める児童の発達支援、相談支援の、その他とは

手帳を持っていないが、発達が心配される児童の保護者などへの相談

Q、児童発達支援センターでは、今まで通り保護者が送迎をするのか。休業日は、日曜・祝日・年末年始、土曜日や夏休みなどの長期休暇の間も預かるのか。

土曜日夏休みも預かる。時間帯は、土曜日なども平日と同じ時間。

 Q、送迎や、時間内はどんぐり学園同様に、保護者が付き添うのか。

付き添う教室と、そうでない教室

 送迎無しもある。

児童発達支援センター条例の制定について、賛成。障がい児にも、重い軽いがあって、肢体(したい)不自由(ふじゆう)な児童がいる。今までより、充実した施設になる事が分かった。

だれもが、出産時には健常な状態で、生まれてくることを期待する。しかし現実に、障害を抱えて、誕生する子どもがいる。わが子が、障害をもっている保護者の方の苦労・心労は、並大抵ではない。

児童福祉法では「すべて国民は,児童が、心身ともに健やかに生まれ,且つ(かつ),育成されるよう努めなければならない」, 2項において「すべて児童は,等しくその生活を保障されなければならない」とされている。

障害を抱えて、誕生した子どもであったとしても,その生活は保障されるし、保護者に対するケアも書かれている。

いま豊明では、どんぐり学園がその役割を担っている。このような、施設の充実こそが、行政の役割である。

運営について、指定管理にするのなら、指定管理先だけに頼らず頻繁に現状を見に行って頂いて、助言などをして頂きたい。————————————————————————————————————–

議案61号

豊明市子育て支援センター条例の一部改正について

名称を公募すると聞いたが、すでに決まっているのか。

 内山保育園と、青い鳥保育園での子育て支援センターは

内山保育園 支援センター(小規模に変わって共生プラザへ移動)

青い鳥保育園の小規模支援センターは、令和4年になくなる。——————————————————————————————————-

議案63号

豊明市一般会計補正予算(第6号)

福祉事務事業 児童発達支援センター等備品購入費 638万2千円で、何を購入するのか。

遊具や自園で給食を調達、冷蔵庫などの購入。

 母子自立支援給付金 278万6千 対象者増は、何名ほど増加したのか

ひとり親、資格を得るために経済的生活費支給 所得によって一人10万、7万5千

保育事業 施設等利用料 240万円

幼保無償化に外れた、自然保育、6月末に要綱が決定した。月2万円×12か月×10人分

生活保護の扶助事業 250万 救護施設への入所補助

一人分は、当初予算に計上。もう一人追加、10か月分×25万円=250万一人暮らしで施設へ支払わなければならない金額。

健康推進費 新型感染症予防接種事業    

1億5千万強、19時以降の医療機関への上乗せ、基本額。藤田医科大学へ、数字だけが上がっている——————————————————————————————————————————

議案65号

豊明市介護保険特別会計補正予算

2217万6千円、高齢者見守り業務委託 債務負担行為追加

見守り事業ミルックの5年間の継続—————————————————————————————————————————–

今日は建設文教委員会が開催されます。一応9月議会の質疑は、今日までです。

あとは最終日に向けた討論などですが、決算委員会、議案、一般会計補正予算の討論の振り分けは、金曜日の午前中が〆切です。

 

 

 

 

令和3年9月 健康福祉委員会へ

昨日、総務委員会が開催されました。

ボリュームがあり、賛否が分かれた議案もありますので、内容については今後お伝えします。

本日は、わたしの所管する健康福祉委員会が開催されますので、昨日午後から精査をしています。

一昨年まで、毎年10月に常任委員会視察がありましたが、昨年・今年とコロナの関係で、豊明市も視察の受け入れをしていません。

豊明市は、藤田学園との連携地域包括支援センター、アイシン・スギ薬局との提携の‘’ちょいそこ豊明‘’、知的・精神障がい者雇用のエスプールプラス豊明などへの視察受け入れをしていて、毎年数多くの申し込みがありました。

早くコロナが終焉に向かって、無事に視察が出来る日が来るのを望みます。——————————————————————————————————————

たかが3年前ですが、懐かしい記録です。3年前、計画した健康福祉委員会の視察です。視察終了後はレポートを書いて、ホームページで公開されます。

健康福祉委員会 視察

初 日

名古屋9:13 —————10:50岡山駅10:56—————11:12笠岡駅

 笠岡 昼食

笠岡市役所視察 13:00~15:00 笠岡市 高齢者推進計画・認知症サポートについて

16:00福山駅前——————————17:24今治駅

今治市 宿泊

二日目

今治 市役所視察 10:00~12:00 今治市介護ボランティア事業について

今治福祉施設協会指定 相談支援事業所 今ねっと

12:59今治—————-14:22多度津14:48————14:53善通寺駅

善通寺市宿泊

三日目

善通寺市役所視察 10:00~12:00 子ども子育て支援事業について

1:59善通寺—————-15:41岡山15:53————-17:31名古屋駅

2018健康福祉委員会行政視察報告書 行政視察レポート

三浦 桂司

日 時:平成30年10月15日~17日

場 所: 10月15日(月曜日) 岡山県 笠岡市 10月16日(火曜日) 愛媛県 今治市     10月17日(水曜日) 香川県 善通寺市

10月15日(月曜日)岡山県笠岡市 高齢者推進計画・認知症サポートについて

笠岡市高齢者福祉推進計画・笠岡市介護保険事業計画

地域包括ケアシステムについて

地域包括ケアシステムは、地域の特性に応じて作り上げていくもので、笠岡市は地域包括ケア推進室を設けて、全世代対応型、行政・地域関係機関が協力して構築していた。

老人福祉法や介護保険法に基づき対象としているのは高齢者(高齢者の障がい者含む)であることから、全世代方向対応型の地域包括ケアのうち、高齢者を対象とした地域包括ケアと位置付けている。

笠岡市の高齢化率は2017年10月現在で35%に達して、超高齢化を迎えていているが平成30年度がピークで、その後減少に向かうと見込まれる。しかし、

75歳以上の後期高齢者が増える見込みで2025年には38、4%と予測されている。高齢者が生涯現役で、自分らしく生き生きとした生活を送れるよう、自らが健康に留意して、介護予防に努める自助の心構えが大切である。

一方、努力はしても、病気・心身の老化などにより必要な支援が出ているケースも多い。

地方自治体や国も財政難から、自助を基礎として共助としての介護保険サービスや行政が独自に行う公助としてのサービスを活用しながら、地域住民が手を携えて助け合う仕組みづくりの構築が必要となる。

現状は、福祉と医療の分野が分断されていて、横断的・一体的な連携が必要となっている。それには情報の共有がより求められる。

笠岡市では、自助・共助・公助とともに「互助」の精神を盛り込み、行政、地域、ボランティア、NPO、社会福祉法人、関係機関などの理解、連携により地域包括ケアを目指していた。

●予防が「葉(専門職)から鉢(地域)」へ

●専門職が関わる分野として「保健・福祉」を強調

●本人の洗濯が優先される仕組みづくりを

費用負担による区分について

「自助・互助・共助、公助」からみた地域包括ケアシステムづくりを進める。

自助は自己負担に加え市場サービス購入、共助は介護保険などリスクを共有する被保険者負担、公助は税による公の負担であり、互助は相互に支え合うという意味だが、共助と違う点は費用負担が裏付けられていない自発的なもの。時代や地域性による違い

2025年まで、高齢者や一人暮らし世帯が増加傾向で、健康で元気な高齢者が求められている。都市部においては「互助」「共助」を期待することが難しい反面、民間サービスによるサービスの購入が可能になってきた。都市部以外では民間サービスが限定的であるが「互助」の精神・役割が大きくなってきている。

少子高齢化や財政状況により、共助・公助の拡大は難しく、自助、互助の役割が大きくなることを意識した取り組みが重要となっている。

介護予防・認知症予防に関する特徴的な事業について

1、介護予防

笠岡市は市内68カ所において「いきいき100歳体操」を実施していて、年間延べ1000人程度の高齢者が参加している。住民の力で開催、3か月間は専門職を派遣(保健士社会福祉士等)以後は住民自身が地域公民館等で開催している。

2、認知症予防

認知症の早期発見・早期対応事業、市内の薬局、金融機関、JA倉敷、介護事業所、看護支援専門員等から情報を入手する流れを作り、かかりつけ医と認知症専門医との連携強化を目的に独自の情報提供シートを作成する。

脳の健康教室の開催として、MCIを対象とした教室を市内6カ所で開催して取り組みを強化した。

3、くらしサポート手帳

民生委員、介護支援専門員、高齢者福祉支援専門員に配布して必要な人への配布、HPへの掲載をした。

4、もの忘れ相談

市内に認知症カフェを4か所実施、集いの場と相談を実施している。30年度から「おれんじドア」を実施する。

5、愛育(あいいく)委員協議会

市内24地区愛育委員が、80歳以上の高齢者夫婦世帯、独居世帯を対象に、見守り訪問を実施している。

6、認知症ひとり歩きSOSネットワーク事業

陸地14地区で開催、笠岡市は県境のまちなので、隣の福山市(広島県)との連携なども図っている。地域の人とのつながりが重要なので、正しく理解してもらうことを目的に、社協支部を母体として警察や認知症関係団体とともに体験事業を行っている。緊急情報メールや行方不明情報の発信を迅速に行っている。

課題

少子高齢化の問題は、日本の最重要課題である。特に高齢化が進展していくに従い、個人や行政だけの力では賄い切れず、医療機関などとの十分な連携が必要となってくる。

豊明市の地域包括ケアシステムは藤田医科大学病院、豊明団地などとの連携は進んでいるが、沓掛地区と南部地区とでは、範囲も広く地域性や形態も違うので柔軟な対応が必要である。各地区で自己完結出来れば良いが、地区だけに任せると、格差が生じてくるのが現状なので、ある程度の行政の後押しも必要である。

認知症の人の徘徊問題は、笠岡市と同様に尾張と三河の境界なので、警察や消防の管轄が違ってくるので、十分な連携を持って対応してしかねばならない。

10月16日(火曜日) 愛媛県 今治市 今治市介護ボランティア事業について

今年で7年目となるが、65歳以上の人を対象として、高齢者の介護支援ボランティア活動に対して評価ポイントを付与し、ポイントを換金して交付金を付与する制度である。

①  介護ボランティア登録について

今治市在住の65歳以上の人で要支援・要介護を受けていない介護保険第1号被保険者が対象で、介護支援ボランティア登録申請書にボランティア活動シートを添付して管理機関へ提出する。(個人情報が絡むので誓約書も提出する)

②  介護支援ボランティア受け入れ機関

介護支援ボランティア受け入れる機関は、予め介護支援ボランティア活動の対象となる施設及び活動内容について、今治市の指定を受ける>

・指定を受ける事業所は、今治市介護支援ボランティア事業受入れ機関指定申請書により申請する。

・申請があった時は、指定の可否を決定して、今治市介護支援ボランティア事業受入機関指定・却下決定通知書により通知する。

・指定を受けた受入れ機関等が不正な行為を行ったと認められるときは、今治市介護指定ボランティア事業受入れ機関通知書により、指定を取り消すものとする。損害を与えた場合、損害賠償を請求するものとするなどの様式を策定している。

③  受入れ機関の要件

資格要件として、今治市内に有している法人

・介護老人福祉施設(特養)

・介護老人保健施設

・介護療養型医療施設

・特定施設入居者生活介護施設(介護付有料老人ホーム)

・養護老人ホーム

・通所介護事業所(デイサービス事業所)

・認知症対応型共同生活介護事業所(グループホーム)

・小規模多機能型居宅介護事業所

・その他

また、介護支援ボランティア活動が可能な施設であることも要件となる。

・レクレーション等の参加支援または補助

・お茶出し、配膳、下膳等の補助

・話し相手

・散歩、外出および館内移動補助

・模擬店など行事の会場設定また補助

・草取り、洗濯物の整理、シーツ交換など施設職員とともに行う軽微補助作業

だれもかれもが、指定機関になれるわけではなく、従来からの信頼関係のある団体などがここに該当する。

受入れ機関の指定件数の推移

*平成24年度 86件

*平成25年度 88件

*平成26年度 90件

*平成27年度 92件

*平成28年度 94件

*平成29年度 97件

④  活動記録業務

介護支援ボランティアが活動した時、活動内容を確認して「介護支援ボランティア手帳」へのスタンプ捺印を行う。

1時間程度で1個、1日当たりで2個が上限となる。

⑤  評価ポイント

評価ポイント転換交付金交付申請書に記入する。

スタンプを押した介護支援ボランティア手帳を管理機関に提示して、スタンプ1個に付き100㌽に交換、年間5000㌽が上限

*平成24年度:43人   ボランティア登録者112人

*平成25年度:112人  ボランティア登録者169人

*平成26年度:112人  ボランティア登録者226人

*平成27年度:131人  ボランティア登録者264人

*平成28年度:121人  ボランティア登録者279人

*平成29年度:119人  ボランティア登録者226人

転換交付金の交付

評価ポイント転換交付金申請書により、100㌽当たり100円の交付金を

交付、但しボランティアに市税・介護保険料などの滞納などがある場合は、

交付金を交付しない

*平成24年度:37,000円  42人  滞納申請却下 1件

*平成25年度:171,600円 110人 滞納申請却下 2件

*平成26年度:191,800円 112人 滞納申請却下 0件

*平成27年度:220,900円 129人 滞納申請却下 2件

*平成28年度:222,300円 121人 滞納申請却下 0件

*平成29年度:212,300円 119人 滞納申請却下 0件

累計 102万強の交付金

健康寿命延伸に向けた具体的事業

⓵一般予防事業(平成29年度実績)

地域包括センターおよび在宅介護支援センターによる実縦把握:4,927件

⓶介護予防普及啓発事業

○健康相談 560件 実人数1,590人 延人数3,524人

○介護予防教室

A型開催、地区公民館や集会所で開催

体操     18会場 168回 実人数357人 延人数2,697人

複合プログラム 6会場 29回  実人数75人  延人数238人

認知予防教室  8会場 48回  実人数136人 延人数653人

B型出前型、サロンや老人会、自治会が開催

体操     16会場 16回 実人数263人  延人数266人

栄養改善    6会場  6回  実人数51人  延人数51人

口内機能向上  3会場  3回  実人数14人  延人数14人

複合プログラム45会場 77回  実人数754人 延人数1,092人

C地域健康づくり事業(クアハウス今治委託事業)

*地区公民館や集会場へクアハウス今治のトレーナー―が出向き開催

131教室 1,066回 実2,220人 延14,400人

クアハウス今治での実施

転倒予防教室・自己実践教室・水中運動教室・機能向上教室

468回 実963人 延13,413人

クアハウス今治については別紙参照

課題

介護ボランティア制度の登録者目標は人口の1%と見込んだが、0,5%程度で、そのうち41%程度しか実活動していない。元気な高齢者を目指して自宅に引きこもらずに、外出する事を目指し、介護予防の促進を進めている

介護する側も、やりがいを目指しているが、プロのヘルパーさんとは、違いボランティアなので、話し合い程度にとどまっていて、受け入れ側の理解の醸成まで至っていない。

10月17日(水曜日) 香川県 善通寺市 子ども子育て支援事業について

子ども・家庭支援センターの設置

安心して子どもを産める環境づくりを目指して、平成18年に子ども課が設置され、19年には児童福祉と母子保健が一体となった子育て支援の総合的な拠点となる施設として「子ども・家庭支援センター」を設置した。

・児童手当や児童扶養手当などの手当て

・乳幼児医療費助成、子育て支援医療費助成、ひとり親家庭等医療費助成、未熟児養育事業などの医療費助成制度

・利用者支援事業、地域こども・子育て支援事業(集いの広場、地域子育て支援センター)、児童センターなどの子育て支援事業

・保育所関係事務(保育所施設管理・入退所受付・保育料・特別保育等)

・児童相談・女性相談などの相談業務(児童虐待やDVなど)

・ひとり親家庭等福祉事業(母子家庭等自立支援事業・高等技能訓練促進事業)

・乳幼児の健康診査、育児教室、育児相談、ゆりかご支援事業、ママと赤ちゃんの健やか支援事業、親子ステップアップ事業など母子保健事業など

児童福祉事業

手当支給

・児童手当、6月、10月、2月と年3回に分けて支給

・児童扶養手当、ひとり親家庭の安定と自立を目指し、4月、8月、12月に支給。

医療費の助成 4本の柱

・乳幼児医療費助成制度 平成28年子育て支援医療費助成制度と一本化して、6歳に達した日以降の年度末までの乳幼児の医療費を助成。平成20年8月より県下全域の医療機関(市外接骨院除く)の受診が現物給付(所得制限なし)

となる。

・ひとり親家庭等医療費助成制度 子どもが小学1年から18歳の年度末までの母子・父子家庭医療費を助成する(所得制限あり)

平成27年8月より県下前幾の医療機関の受診が現物給付(市外接骨院除く)

・子育て支援医療費助成制度、平成22年から市単独で、出生から中学卒業までの児童生徒の医療費を助成している。

・未熟児養育事業

未熟児養育医療費を助成する。(現物支給)

子育て支援事業

・利用者支援事業(委託先:NPO法人 子育てネットくすくす)

・集いの広場事業(       〃          )

・地域子育て支援センター事業(委託先:カナン子育てプラザ南部保育所等)

 

保育所保育料の減額

基準額は香川県では最も低く、低い基準額から更に平成22年度より毎月一律4,500円を減額する。(公立2、私立4保育所)低所得の人はゼロの場合が多い。

特別保育

・休日保育(委託先:カナン子育てプラザ21)

日曜日、祝日において保育の必要性が生じたら保育を実施 

・病児保育の実施(委託先:西川クリニック・カナン子育てプラザ21)

月曜~金曜 善通寺市内一日2,000円 半日1,000円

善通寺市外一日3,000円 半日1,500円

対象は小学校3年まで、定員は2名。病気の種類によっては1名まで

・延長保育(公立2カ所、私立4か所)保育所によって違うがカナン子育てプラザ21は20時まで実施する。

・一時保育(カナン子育てプラザ21・吉原保育所)

家庭保育中の子どもの一時的な保育を実施する。

 

・子育てホームヘルプサービス(委託先:カナン子育てプラザ21)

ファミリーサポートのようなもので、一時的に、育児や家庭援助を必要とす

る家庭に対してホームヘルパーを派遣している。30年度にヘルパー養成研修を実施予定である。

・ひとり親家庭福祉事業

ひとり親家庭の自立を促進するため、母子・父子自立支援員を配置、相談事業に取り組んでいる。離婚等で経済的困難なひとり親家庭に就労に必要な資格を取得するために、経済的支援を実施する。

① 高等技能訓練促進事業

② 母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業

・児童相談・女性相談員などの相談業務(児童虐待・DV対策)

児童相談員・女性相談員が児童や女性問題の相談を受け付けコーディネート

・児童センター

1階体育館と2階児童センターを開放して、毎週火曜日のリズム遊びなどでは季節に応じた行事や白バイなどによる安全教室を実施する。

母子家庭事業

・乳幼児健康診査

乳児一般・4か月・1歳6か月・3歳・5歳で実施。平成29年度より新生児聴覚スクリーニング検査の助成を実施する。

・妊婦健康診査 平成27年度より歯科検診も実施。14回分の受診表を配布

100%全戸訪問をする。

・妊産婦・新生児訪問指導事業 100%全戸訪問をする。

・電子母子手帳アプリの導入による子育て支援

発達障がい児支援体制整備事業

・全児童への5歳児検診(県内で一番早く)、四国学院大学に委託して保護者への相談会や保育士・幼稚園教諭への講習会を実施する。

・ゆりかご支援事業

特定不妊治療に要した医療費を申請により女性(男性不妊も対象)1回に付き10万・年間20万、5年間を限度に支給する。

・ママと赤ちゃんの健やか支援事業

市内タクシーを利用した場合、タクシーチケットで妊産婦移動を支援する。

・親子ステップアップ事業

乳幼児に食育・運動習慣・読書週間を身に付ける機会の提供をする。

 

課題

とにかくサービス・メニューが盛りだくさんで驚くばかり。

当然合計特殊出生率も平成19年の1、41から平成25年には1、58に上昇したが、以降の出生率は横ばいとのこと。

出生率の向上は、経済的支援だけでなく、家族や地域、関係機関の充実とともに、雇用の場がないと定着しないものだと思われる。

高齢化率の上昇とともに、全国的に高齢者世帯に予算配分の比重が多くなる傾向だが、子どもは今後日本を支えてくれる宝である。

予算配分は現市長、前市長のマニフェストで子ども達を産み育てやすいまちにしていくという覚悟を感じとった。

ただ子育て充実と、雇用の場の提供がセットでないと、若い世代は定住しにくい。豊明市にここまでのサービス・メニューを取り入れることができるのか、思わず予算の心配をした。とにかく凄いメニューである。