避難所運営訓練(HUG)リハーサル

交通事故ゼロの日活動、また新たなパソコンで視察報告書を書いていると、さまざま用事が入り、また次男坊がまとわりついた一日を過ごしました。

昨晩、阿野ふれあい会館において、とよあけ防災ボラネットの人たちの指導のもと、2時間以上にわたり区の役員各位に対して11月18(日曜)に行われる阿野区自主防災訓練の避難所運営訓練(HUG)リハーサルが行われました。
阿野区では、今年の自主防災訓練に避難所運営訓練(HUG)を取り入れました。当区では自主防災組織や災害時要援護者名簿が策定されていますが、全く策定が進んでいない区や町内会などもあり、豊明市内でもかなり温度差が生じています。

全体的な底上げを図りたいのですが、よそ様の区や町内会に、ああだこうだと口出しするのはできませんので、私の住む区の自主防災組織や訓練方法、また大災害が発生した時の援護を必要とする人の災害時要援護者名簿の策定方法を発信していきたいと思います。

災害発生時には、お互いの役割をしっかり理解して協力関係がなければ乗り切ることはできません。机上の空論、空疎な美辞麗句に終わらせないための訓練を粘り強く、こつこつと進めていくしかありません。
下記参照

1 避難所HUG(地震版)の概要
日本は、世界有数の地震国であり、いつどこで大地震が発生しても不思議ではありません。大地震が発生した場合、家屋の倒壊や津波、火災、山・がけ崩れなどにより、被災した多くの人々が避難所での生活を強いられることになります。
もし、あなたが避難所の運営をしなければならない立場になったとき、最初の段階で殺到する人々や出来事にどう対応すれば良いのでしょうか。
避難所HUGは、大地震発生時の避難所運営を皆で考えるためのひとつのアプローチとして平成19年に開発したもので、避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。
このゲームは、会議机3脚で1グループ分のスペースを作り、7人1組程度のグループを何組か作って行います。1人がカードの読み上げ係、残りの6人がプレイヤーとなります。
カードの他に必要な図面は、取扱説明書からコピーして準備します。付属のCDに入っているパワーポイントを使って30分ほどゲームの説明をした後、アイスブレイキングを行い、その後ゲームを1時間ほどかけて行い、その後30分程度まとめを行います。
プレイヤーは、このゲームを通して災害時要援護者への配慮をしながら部屋割りを考え、また炊き出し場や仮設トイレの配置などの生活空間の確保、視察や取材対応といった出来事に対して、思いのままに意見を出しあったり、話し合ったりしながらゲーム感覚で避難所の運営を学ぶことができます。
HUGは、H(hinanzyo避難所)、U(unei運営)、G(gameゲーム)の頭文字を取ったもので、英語で「抱きしめる」という意味で、避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けました。
現在、静岡県作業所連合会が手作りで製作・販売しており、おかげさまで全国の自主防災組織、ボランティア、学生、行政職員、教員等に普及しつつあります。なお、静岡県では、新規採用職員研修や静岡県防災士養成講座の教材としても取り入れられています。

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