昨日、地域の一斉清掃(家並役)が実施されて、かなり汗をかきました。区内ダンプ6台、区民総出での一斉清掃でした。わたしが担当している?阿野ふれあい広場では、草刈り機3台がフル稼働して、かなりの草が取れました。 10月18日には、同場所において阿野区防災運動会が開催されますので、今一度の整備が必要です。 反省会において、今年度阿野上石田地区の草刈業者が丁寧に草刈りをしてくれたので来年度以降も同じ業者の人に草刈をしてほしいとの評価、要望を頂きました。 しかし、入札において業者選定をおこなうので、来年度も同じ業者の人が担当して頂くという確定は出来ません。という回答をしたところ、「安かろう、悪かろうでは駄目だ」というお叱りを受けました。 入札改革という目先きの利益にこだわって入札を続けた結果が、豊明市内にダンプ・重機が次々と減少しています。大災害が発生した時のことを想定すれば、豊明市内に重機などが無いという現実は好ましいものではありません。一時的な安さを求めて、豊明市外の業者に発注するのは、国の地方創生計画とも相反します。
また昨日は、阿野区内において区外の職員4名が国勢調査をしていました。 玄関先でチャイムを鳴らしても、見知らぬ人では、なかなか出てきてくれませんし協力を頂くのが難しい時代となっています。 だからこそ、地域の人が集まり情報交換の場となる一斉清掃などが必要だと思います。 ――ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 9月議会の総務委員会に関わる議案につい少し書きます。 公共は民間契約とは違って、インフレになれば、上昇率が値段に上乗せされるというのは、国の指導であるので、致し方ない部分です。阿野終末処理場解体工事の時も同様でしたが、めくって見たらアスベストが利用されていて除去工事などは、当然行わなければなりません 豊明市からの発注で、雇用や納税などを考えたら、市内の業者が請け負うこうことが理想で、せめて下請け業者として市内業者を利用して頂きたいと思います。
豊明市個人情報保護条例の一部改正について マイナンバー制度に伴う条例の一部改正ですが、従来と異なる点では言葉の定義、審議会へ図る、開示訂正は良いのですが、先般 自主防犯連合会の人たちとの懇談会では、自主防の人たちが強く言われていたように特定個人情報の目的外利用禁止が、災害発生時に必要である、援護者名簿の策定に大きな壁になっているとの事で、わたしも全く同感です。
条例で個人情報漏えいに対してここまで縛っておいて、一方で区や町内会に対して災害発生時に備えて、災害時要援護者の災害弱者名簿を策定してくださいというのは、矛盾しているのではないかとは思います。 規定にかかわらず、実施機関は、人の生命、身体又は保護のために必要がある場合であって、本人同意があり(うんぬん)保有特定個人情報を自ら利用することが出来る。 と唄われていますが、 具体的にどういう場合に、利用することが出来るのかが曖昧でわかりづらく、援護者名簿を策定するのに、この条例が壁になっているという認識があります。
来年度から始まるマイナンバー制度についての議論をするつもりはありませんが、マイナンバー制度は、事務の簡素化や徴収漏れ防止という良い点もあれば、情報漏れの心配もあります。通知カード500円、再発行800円というのは全国標準という事です。
個人情報保護条例の一部改正については、この条例が、地域の人たちに策定をお願いしている災害時要援護者名簿策定の障害になっていて、前に進みにくいという指摘も受けています。個人情報と、市民の生命財産保護、その両面を見て進行しなければなりません。
栄にある地域安全ステーションのAEDの屋外設置は、かつて老人いこいの家にAEDが設置されるとき、盗難の恐れがあるという理由で室内に設置されましたが、安全ステーションには防犯カメラがあるという事でした。
地方創生事務事業は、豊明市の発展のための事業です。私たちが取り組んだインター周辺開発は、豊明市サイドの積極性が欠如しているという指摘もあり前に進みませんでしたが、、人口増と雇用創出、これが成就しないとオーバーではなく、豊明の将来は描けません。 扶助費の増大で投資的経費が少ないという財政事情もありますが、集中と選択をしっかりしていただいて、ここだという所に決めて頂きたいと思います。優秀な人材確保には頭を悩ましますが、これこそが肝となる提案でした。
いつ、どこで、何時に発生するか分からない大災害に対して分析・シュミレーションしたとき、今のままでは市民の生命・財産を守ることはできません。 南海トラフ大地震などの大災害が発生した場合、広域での発生が指摘されていて、発生時に自衛隊や他市からの応援を仰ぐことは困難だと思います。
豊明市の入札や応札には不正や無駄があるかのような議論を持ち出す人がいますが、自ら低コスト・ハイクオリテイ等々の積算等を示しながら業者を提案すべきだと思います。 現場に行って、現場で触り、現場で会話する三現主義によって選定されるべきだと考えます。これだけ急速な少子高齢化社会は、世界でも経験が無く、正解を見つけ出す事が容易ではありません。一時的な値段に惑わされず、大所高所から見て判断すべきだと思います。