平成28年度予算は、小浮市長なって、はじめての本格予算で、小浮色が出た予算編成である。
選挙で選ばれてきた私たちは、評論家、市の追認機関になってはいけない。特別会計を含め、豊明市民の生活に必要不可欠な343億強という予算を、市長を初め職員から提案され、それを審議する作業が重要な役割。
行政は、市民の人たちから、広く、薄く、税という形でお金をお預かりして、そのお金を医療・介護・教育・子育てなど、自分の努力だけでは、どうしようも出来ない人に対して、より手厚く、再分配することが仕事。
豊明市が行う事業や施設には、それを利用する市民がいて、費用対効果だけでは図れない部分も含まれる。
一方、老朽化して非効率な施設を廃止して、生産性のある施設・行政機関に置き換えなければ、財政が維持できず、豊明市の将来に未来はない。
しかし、
縮小をどうすべきかという議論は、今までだれも経験したことがない領域となり、利用している市民の人からは、時として不満の声が出るだろう。
少子高齢化に伴う、毎年増え続ける扶助費の対応は、全国どこの自治体も苦慮、しかしお金がないと嘆いてばかりではいけない。
まちへの希望を高め、持続可能なまちを構築しなければならない。
豊明や日本は、私たちの世代で終わるわけではない。
私たちは今の時代を一時期借りているだけで、資源を使い切ってもいけないし、環境を悪化させてもいけない。その上で、人口増加策、地域産業活性化という攻めの政策
・豊明市というまちをどういう方向に導いていくのか、公共施設の統廃合についての考え(方向性も含め)
・ふるさと応援寄付金で、市内の農産物など、とよあけブランドを全国アピールしいる。ふるさとチョイスの現状、また28年度見通し。
・7月の参議院選挙より、選挙権が18歳以上に引き下げられた。18歳への選挙啓発活動について、市としてどのように考えているのか。
・高齢者世帯への一人で暮らす人への安心確保のため、地域での見守り活動の充実をどのように進めていくのか。各区・各町内で進んでいない、災害時要援護者名簿、今は、手上げ方式だが、手を上げていない人に対する啓発、災害発生時に、援護を必要とする人への対応をどうすべきか
・桜丘・沓掛線の工事が進んでいる。進ちょく状況、開通後の交通網は、ひまわりバスの路線見直しか、デマンド交通への移行か、また前後駅を核とした実行委員会方式によるイベントを今年度どのように開催していくのか。
・昨年、小規模企業振興基本条例が、全国トップの速さで制定された。条例を生かして、市内の小規模企業者を活性化していくのか。
・空家対策、同居リフォーム、親との近居を後押しと予算化されたが、その具現策について
・AEDのコンビニ設置は、26年6月議会で、コンビニに設置していただけないか」と質問、当時の小浮副市長から「当事者であるコンビニの了解や打ち合わせがあり、コンビ二サイドとの協議を始め設置したい」との回答、27年度に予算化されると思ったが、今年度、設置の予算が計上された。対象となるコンビニは。
・大学入学支援制度の給付型については、一昨年、多くの時間を費やして議論を重ねた。インターン制度の強要など、先回との違い、どのような人に対して給付するのかを含めて、その違い。
・スクールソーシャルワーカーの増員が予算化されている。どこに配置するのか、今後も増員する予定か
・どのように地域在宅医療、地域包括ケアを進めていく予定か。