風邪が治りきらないまま、9月定例月議会初日を迎えました。夏風邪はほとんどひいたことが無かったのですが、あまりの暑さのため、例年なら27度に設定しているエアコンを26度まで下げて、朝まで扇風機をつけっぱなしも体に良くなかったのかも知れません。体が老朽化しているのでしょう。
昨日の9月議会初日では、豊明市の小学校へのエアコン設計委託料予算が、全会一致で可決しました。
このままの予定で行けば、来年のゴールデンウィークまでに、小学校の普通教室にエアコンが設置されることになります。(中学校はもう1年あとになります)
今後の進行過程は、設計委託料を議案上程→議会で承認(ここまで終了) 今後は→設計委託の見積もりを取る→機材費・工事費用の議案の予算を議会に出す(おそらく12月議会)→議会が承認→業者の入札→実際の設置工事
本会議場で、反対討論が出たら、賛成の討論を予定していましたが、賛成か反対かよく分からないような討論もありましたが、とりあえず、反対する議員はいませんでしたので、討論はしませんでした。-------------------------------------------------------------

今年も、日本ど真ん中祭りに出かけてきました。とにかく暑い「どまつり」でした、
この「どまつり」では、はじめてWBGTの計測器(暑さ指数の計測器)17台を会場周辺に設置しました。熱中症危険度モニター表示の計測器です。この計測器では28、8度で、厳重警戒レベルとなります
数値と個人の体感は違ってくるので、湿度も交えた危険気温が分かりにくいため、日本スポーツ協会が示す指針などから、「ほぼ安全から危険」の
5段階に区分して、WBGT計測器では警戒は25~28度、31度以上は危険レベルを警告します。東京五輪も同様な対策が必要になるので、環境省も関心を寄せていました。
今後、このような測定器を日本中に設置しなければならない時代が来るかもしれません。
12年近く児童生徒の見守り活動を続けていますが、今年ほど暑い夏は経験した事がありません。登校時の児童たちは顔を真っ赤にして、汗まみれで登校していく姿を見て、体育の授業があったら倒れてしまうんではないか」と心配をしていました。
40度近くになると、息をすることも苦しく、昔の暑さと今の暑さは、質が違うことがわかる夏となりました。人間が耐えうる暑さの限界を超えた暑さとなっています。
環境破壊がもたらす異常気象が、今年だけで済めば良いのですが、地球温暖化は、様々なシュミレーションを見ると今後も続き、気温は上昇を続ける事でしょう。
室外機が放つ温風が、さらなる温暖化を生むことになります。
夏は暑く、冬は寒いものでありますが、今年の暑さは命に危険にも係わる気象になっています。子どもの命を守る対策として、エアコンを設置するしかありません。
小・中学校のエアコンは、もはや贅沢品ではなく、命を守る大切なツールとなっています。児童・生徒の命を守ることは、行政の仕事です。ぜひ来年の夏は、快適とはいかないまでも、エアコンの部屋で授業を受けさせたいと思います。
当局の提案のように、体が冷えるまでの能力が無くても、フィルムや扇風機で、昔の暑さまで戻した中で、授業を受けさるということに賛同して、賛成といたします。