今日、会派真明を代表して出す表質問を致します。4番目ですので、14時過ぎになりそうです。
東日本大震災から、この3月で10年が経過します。東日本大震災では、地震とともに津波が発生して、そこに原発事故が重なりました。今回は地震で津波が発生しなかったのが、不幸中の幸いかと思います。
東日本大震災発前生から、積極的に被災地に視察に出かけました。現地で大変だった点などをお聞きして、この地に南海トラフ大震災が発生した場合に備えて、豊明市において何が心配なのか、どのようなことに備えるべきか、発生前、発生時、発生後の対応を提案してきました。
複合災害発生時の対応について、また避難所開設について質問しましたが、わたしの地域もコロナ禍で、2020年度は、今までのような自主防災訓練や、避難行動要支援者救出会議を開催できませんでした。
近年は防災にSNSを利用する試みが相次いでいて、複合災害での避難所の環境整備も改善されつつあります。
新たな洪水ハザードマップ作成について、新年度予算に盛り込まれましたが、23ヘイホーメートルの豊明市でも地形的に高低差があります。
浸水想定区域では、国や県の水防法に基づいて、指定河川で洪水が発生した場合、浸水が想定される区域を示して、浸水が続く時間や深さを公表するもので、避難施設への経路を盛り込んで、市民に周知して頂きたいと思います。
一方、土砂災害やがけ崩れの可能性のある地域は、土砂災害防止法などに基づいて、境川流域への防災同報無線を令和2年度に予算化して頂き、地域の方からも大変喜ばれています。
この部分も含めて、質問いたします。質問事項

1、令和3年度予算から
1、 歳入について、市税全体。
2、 東部知多衛生組合負担金。
3、 柿の木、豊山の企業誘致、間米南部の区画整理と 洪水ハザードマップ作成事業。
4、 二村台小学校開設に向けて(校歌委託)(35人学級、 学校給食センター活動事業(残飯回収委託)(栄調理場委託)給食センター建設の方向性
5、 プレクラス、プレスクール事業拡大の考え、方向性
災害時の防災アプリ活用について。
1、台風・地震・大雨の災害情報を受け取れる特務(とくむ)機関(きかん)ネルフ防災アプリ活用
2、「ツナガル+プラス」などの活用
市長への予算要望。
ア) 安心・安全対策の拡充から
・木造住宅の耐震補強の推進と耐震シェルターの補助強化
・ゲリラ豪雨に対する治水対策の強化・推進
イ) 巡回バスの利便性向上から
・チョイソコ豊明の継続
ウ) 教育関係事項から
・通学路の安全確保・見守り隊の人への支援
エ) 福祉・高齢者関係から
・在宅介護制度の充実、脳ドックへの補助
・まちかど運動教室の充実
オ) 環境関係事項から
・ゴミ減量対策の食品ロス対策。フードバンクの強化
カ) その他
・区長要望工事の充実
・災害時の車中泊への備品補助
・生活安全道路の確保、白線、側溝整備