みうらけいじ 謙虚に そして果敢に

国民健康保険税改正 (課税限度額3万円の引上げ)
豊明市は、病床数日本一の藤田医科大学病院や、多くのクリニック・診療所があるおかげで、急病や、大病を患っても、医療にかかることが出来る、大変恵まれた立地にあります。
そのため、医療費が愛知県内でもトップクラスに高く、その分負担する国保税に跳ね返っています。
豊明市国保では、保険税だけでは足りずに、多額の一般財源を繰り入れて、高額な医療費を支払っています。
平成30年度の都道府県化以降、一般財源からの決算補填目的での繰り入れは、赤字という扱いとなりました。健康保険などに加入している所得が低い、若いサラリーマン世帯などにとっては、健康保険税の負担と、目に見にくい国保税への一般財源負担という、ダブル負担が生じる不公平感が生じています。
日本には、世界に誇る国民皆保険制度があります。
小さなお子さんから高齢の人まで全員が、いつでも、どこでも、どんなに高額であっても医療機関で、治療してもらえます。また一定金額を超えれば医療費が還付されます。
今回の改正は、課税限度額の引き上げでした。課税限度額を国基準より低く抑えると、高額所層の人の保険料が抑制されることとなり、結果として年間所得層以下の負担を増大させることになります。
改正をしないと、新型コロナの影響を、より強く受ける国保加入者の、中間所得層以下の人への、負担が増えます。
このような観点から、国基準に合わせていくことには、妥当性がありましたので、賛成しました。
介護保険料の改正 (第5段階で 160円の引上げ)
介護保険は、基本的に国民健康保険税のように、一般財源からの投入が出来ない仕組みになっています。
豊明市でも介護サービスを利用される人が増え、今回の改正では、本来は(第5段階基準)740円引き上げをしなければならなかったのですが、基金3,8億円を取り崩して、緩やかな負担になるよう160円の引上げに留めました。(5,515円から5,675円へ)高齢化が進み、80歳以上の1/4の人が介護保険制度を利用していると言われています。
豊明市の介護保険制度が崩壊しないように、市民負担が極力増えないように、自宅に留まらず、外で活動できるような機会を設けることが出来る、介護予防策を提案します。

境川決壊等に備え、 防災同報無線が設置されました
エスプールプラス名古屋市に建設、愛知県内に拡大中
ハウス農園で、障がい者雇用を実現しているエスプールプラスが、名古屋市中川区にも建設されます。名古屋の場合は、室内型農園で新たに120名の知的・精神障がいを持つ人の雇用の場が生まれます
豊明に続き、みよし市・春日井市・東海市・小牧市・長久手市にも作られました。
※4月から障害者法定雇用率が、2、3%に引き上げられました

豊明市営駐輪場 再整備の検討を始めました
豊明市には、豊明駅・前後駅・中京競馬場駅周辺の10ヶ所に、有料・無料の市営駐輪場があります。
豊明駅は、伊勢湾岸道路高架下に、無料の駐輪場があって、平日はシルバー人材センターの人たちが管理をしています。
効率的・平等な運営にするため、利用者アンケートを行い、電動自転車等対応のため、駐輪区間の拡張も考えています。
無料駐輪のあり方なども視野に入れながら、利用者の人の意見などを集約して、進める予定です。
スマホから受信できる災害情報発信を提案
大災害が、発生する時間帯は、いつかわりません。自宅におられる人には、防災同報無線などで対応できますが、日中市外で働かれているサラリーマンや学生の人などは、豊明の被害状況などがわかりません。そこで、福岡市で活用しているツナガルプラスなどを導入すれば、市役所からの情報を素早く、正確に入手できます。
今3月議会では、アナログ対応とともにスマホでの同時発信を提案しました。
いずれは、デジタルの時代が来るかも知れませんが、いまは両面から対応していく過渡期です。調査・研究との回答でした。