壇上での質問です。6枚ありましたが、3枚まで絞りました。(老眼で14フォントですが)
会派(かいは)真(しん)明(めい)を代表して質問致(いた)します。
コロナ感染対策において、国民全体が協力して、感染拡大が落ちつきを見せ始め、報道によればこの地方の緊急事態宣言が解除されそうです。
政府を含め私達は、コロナ拡大が鈍化した昨年夏場に、医療体制や法整備を十分議論せずに「日本モデル」なるものに期待しすぎたきらいがあります。
そのことも起因して、医療崩壊が現実的なものとなり、再び緊急事態宣言発出という事態に陥りました。
近視眼的、根拠なき楽観主義を積み重ねた結果で、国民全体の自粛疲れも重なり、拡大してしまいました。答えに行きつくのに時間がかかるのが、民主主義です。
先般、福島・宮城で震度6強の大震災が発生しました。
東日本大震災発生前から、積極的に被災地に視察に出かけています。現地でお聞きして、この地に南海トラフ大震災が発生した場合に備えて、豊明市において何が心配なのか、どのようなことに備えるべきか、発生前、発生時、発生後の対応を提案してきました。
温暖化の影響が、異常気象を呼び込み、台風、ゲリラ豪雨などを引き起こし、河川の氾濫や建物の倒壊などの対策が必要となっています。
豊明市において、豪雨や台風の場合、垂直避難を推進していますが、あくまで耐震性などがある家屋に限っての対応であって、耐震基準に満たない家屋に滞在することは、危険な場合が出ます。
最悪のケースを想定しておくのが、行政の役割で、コロナ感染拡大や、再び大きな地震発生で、改めて行政が担う役割は、安心安全のまちづくりであると強く確信しました。
通告に従い質問いたしますが、質問内容が多岐にわたりますので、簡潔に、前向きな答弁を期待していますので、宜しくお願いします。

まず、令和3年度予算からいくつか伺います。
1、 歳入から見て、予算組みの大枠について、交付税や臨時財政対策債、知財計画がないと、新年度予算が組めなかったのかを伺います。
2、 東部知多衛生組合負担金について、金額の推移をお聞きします。
3、 柿の木、豊山の企業誘致、寺池・間米南部の区画整理の進捗状況についてと、貯水池、調整池、洪水ハザードマップ作成事業について水の流れをお聞きします。
4、 二村台小学校開設に向けての、校歌委託、35人学級についての人員確保
5、 学校給食センター活動事業(残飯回収委託について)(栄調理場委託)
給食センター建設の方向性について
6、 プレクラス、プレスクール事業拡について
それぞれの考え、方向性を伺います。
続いて、災害時の防災アプリ活用について伺います。
1、 台風や地震、大雨などの災害情報を受け取れるアプリ特務機関ネルフ防災アプリの活用について、また
2、 「ツナガル+プラス」などの活用、開発してみてはどうか
福岡市は、このアプリを全国に広げていきたいと考えています。
福岡市以外の都市で災害が起きた場合でも、被災地の自治体がツナガル(プラス)を導入していれば、見知らぬ土地でも避難所を探すことができると言われています。
災害など防災への周知は、今年度 境川流域や三崎の傾斜地に付けて頂いた‘’防災同報無線‘’ などとスマホを活用したデジタルの両面から進めていく過渡期だと思います。
スマホの発信方法について、豊明市においても、特に高齢世帯の人は、スマートフォンを持っていないという方もおられます。その場合でも、近くに災害時にアプリを使っている人がいれば、避難所情報などを知ることができると思いますので、活用してみるのはどうかを伺います。
最後に、市長への予算要望について伺います。
昨年会派(かいは)真(しん)明(めい)として市長へ新年度予算要望書を提出しました。
時間的制限がありますので、ある程度絞り込んで質問いたしますので、宜しくお願いします。
ア) 安心・安全対策の拡充から、震災や豪雨から、命を守るために、耐震補強などは大変重要です。
・令和2年度の無料耐震診断、耐震改修補助の実績と、建物除却件数
・令和3年度の促進と・シェルターの補助の取り組みについて伺います。
イ) 巡回バスの利便性向上から
・チョイソコ豊明の継続はどうなるのか
ウ) 教育関係事項から
・通学路の安全確保・見守り隊の人への支援をお願いしたい。
エ) 福祉・高齢者関係から
・在宅介護制度の充実、脳ドックへの補助
・まちかど運動教室の充実は、今後どのように考えているか
オ) 環境関係事項から
・ゴミ減量対策の食品ロス対策。食べることが出来るのに破棄されてしまう食品を生活困窮者の人にお渡しする、豊明市のフードバンクはどうなっているのか。
カ) その他
・区長要望工事の充実、また各区の区長さんが、どのように要望したらいいのかの申請方法。
・災害時の車中泊への備品補助の考え
・生活安全道路の確保、白線、側溝整備などをお聞きして
壇上での質問を終わります。